パーティーを夜通し行うためにキャッシングの審査は前もってしている

沖縄県在住 O.Sさん(31歳)
「おう、久しぶり。今月もまたやるのかい?」こうやって話しかけてきてくれるのは地元のキャッシング業者の社長さんだ。この社長さん、本当に人が良くて、海のものとも山のものともつかない俺のことを最初から気に入ってくれたのだ。そしてキャッシングの審査も通してくれた。

普通、俺のようなイベントと音楽なんかだけで食っていっている人間っていうのは、なかなかキャッシング業者も首を立てに振らないんだよね。それは何件も有名な大手業者に行っているから、俺が一番知っている。で、仕方ないから名前も知らないような業者も回ったんだよ。

その時にこの社長と出会ったって言う訳。俺が「毎月パーティーをしているんですが、そのためのハコとDJを抑えるための費用が必要なんです。売上はパーティー券で十分上がります。それだけの実績があるんです。だからキャッシングさせて下さい」と直訴したの。

そうしたらこの社長も熱い男でさ、「そうか、分かった。それがお前のやりたい事なんだな。借金背負ってでもやりたい事って言うわけだな。よし」って行って、審査通してくれて貸してくれたんだよね、パーティーのためのお金。

それからだよ、ここでパーティーを毎月することができているのは。最近は参加者の方から「毎月じゃなくて毎週でできないんですか?」って言われたりもしているんだよね。でも同じような感じでも何だし、ちょっと今は企画練ってる最中でもあるよ。

でもホント社長には感謝だよ。大手のキャッシングはことごとく審査でダメだったんだから。そんな俺にこうやって愛の手を差し出してくれたんだから、マジ感謝リスペクトしてる。っていうかそのうちステージ上に呼びたいよね。みんなに紹介したいくらいだよ。

今月もまたパーティーやるんだけど、ホントサンキューだわ。新しくセルアウトしようかな、社長のためのリリックで。

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